9月末日、ドイツ大使のペトラ・ジグムント(Petra Sigmund)大使公邸にお招きいただきました。
ベルリンと東京の姉妹都市30周年記念の年
入ってすぐのところで撮影して頂きました。
お天気にも恵まれ、光栄な気持ちから思わず笑みがこぼれました。
私は今回で、3度目の訪問となります。
2011年に訪問
緊張気味です・・。
この日のために、名刺入れを作成しました。
何色にしようかと迷ったけど、自分の中の定番カラーにしました。
都心とは思えないほどの緑豊かな公邸です。
この度は、ジグムント大使の日本での駐大使ご就任をお祝いし、一般社団法人日本マーレライ協会を設立したことをご報告させていただきました。また、民俗絵画の視点から、ドイツ文化の多様性を日本に広める取り組みについてもお話させていただきました。
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とてもスラリとステキなジグムント大使とご一緒に。
一緒に参加した知人が会話ショットを写真に撮ってくれました。
手に持っているのは、著書本と、ブティック社出版のこちらの本
通訳の方と共に、対話させて頂きました。
マーレライ作品を寄贈させて頂きました。
以下が、私がジグムント大使にお伝えした内容です。
「この度は日本での駐大使ご就任おめでとうございます。日本での滞在が実り多く、素晴らしいものとなりますよう心よりお祈り申し上げます。
(略)
ドイツは、日本でもビールやソーセージ、ベンツやBMWといった自動車、スタビロやモンブランなどの文房具などで広く知られ、クラシック音楽、バレエなどでも世界中で高く評価されています。
ドイツは環境保護政策においても、先進国としてリーダーシップを発揮され、技術と文化の両面で強い影響力を持つ国として広く知られています。
そんなドイツには、もう一つ重要な文化があります。それが「Bauermalerei(農民画)」です。これは、アルプスや黒い森(シュバルツバルト)に根付いた自然や暮らしを描いた素朴で温かみのある民俗絵画です。地域の生活に密着したこの絵画は、ドイツの文化的な多様性を象徴しています。
一般社団法人日本マーレライ協会は、ドイツの絵画技法に日本の色彩を融合させた「Nippon マーレライ」を制作し、1999年から普及活動を行ってきました。今年7月に法人化し、さらなる発展を目指しています。ドイツの豊かな文化を紹介し、日独間の文化交流を一層深めることを目標としています。
ドイツには堅実で厳格なイメージが強い一方で、民俗絵画のような温かくほっこりした一面もあります。この魅力的な側面からアプローチし、日本とドイツの協力関係をさらに深めるために尽力していきたいと考えています。
著書本を持参して、一緒に見て頂きました!
本当に、お優しく、
心温まるお言葉をたくさんいただきました。
そして、「出来る限り精一杯応援したい」という強いお言葉もいただきました!
Vilen Dank!!
帰り際には、ほっとした瞬間になりました。
このような機会を本当にありがとうございました。
日独協会のスタッフの方には、御礼申し上げます。
一般社団法人日本マーレライ協会
代表理事
吉岡美千代